ニュース 電子 作成日:2013年11月20日_記事番号:T00047115
20日付電子時報によると、アップルは9月に発売したスマートフォン2種のうち、比較的低価格の「iPhone5c」の約7割を受託生産する和碩聯合科技(ペガトロン)に対し、発注を5割以上削減したとの市場観測が流れた。一部の生産設備をアップルに返却する他、生産停止の時期を決定したとの観測まで出ている。ペガトロンは、生産計画に変更はないと強調した。
iPhone5cは販売台数が当初予測を大きく下回り、アップルが鴻海精密工業の中国子会社、富智康集団(FIHモバイル)への発注を大幅に減らし、生産ラインの大部分を販売好調なiPhone5sに充てるとの観測も出ていた。FHIは強く否定した。
iPhone5cは発売前、カラフルなプラスチック製筐体で、低価格スマートフォン市場に打撃を与えると予想されていたが、実際には低価格と言えないミドル~ハイエンド路線で、iPhone5sとの価格差も大きくなかった。初めて第1弾の発売エリアに含まれた中国市場でも、iPhone5sの方が好まれている。
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