ニュース 電子 作成日:2013年11月20日_記事番号:T00047119
液晶パネル大手、友達光電(AUO)はこのほど、12月に一部部品の調達量を増やすとサプライヤーに通知した。サプライヤーによると、第8.5世代工場でテレビ用パネル生産を増やすとみられ、設備稼働率の引き下げ幅は5%以下に縮小する見通しだ。20日付工商時報が報じた。
8.5世代工場の増産は、テレビ用パネルの需要回復の他、ノートパソコン用パネルの緊急受注が舞い込んだ第5世代工場を支援するためとみられる。サプライヤーは当初受注状況から、AUOが11~12月に7~10%減産すると推測していた。
中国のテレビ市場が下半期に冷え込み、AUOと群創光電(イノラックス)は従来、大型パネル出荷は前期比5~9%減、中小型パネル出荷は10%減と予測していた。受注縮小を受け設備稼働率を引き下げ、年次保守を実施する予定だった。
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