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14年末の統一地方選、3直轄市で勝利目標=民進党


ニュース 政治 作成日:2013年11月21日_記事番号:T00047126

14年末の統一地方選、3直轄市で勝利目標=民進党

 民進党の中央執行委員会(中執委)は20日、来年末に予定される統一地方選に向け、一部の県・市の立候補者を決定した。蘇貞昌主席は来年直轄市となる桃園県を含む6直轄市のうち3市以上、直轄市以外の16県市の過半数で勝利することを目標に掲げた。21日付中国時報が伝えた。

 現在民進党が地方首長ポストを占める自治体は、直轄市(高雄市、台南市)、県市(宜蘭県、雲林県、嘉義県、屏東県)の6自治体にとどまっている。統一地方選では、馬英九政権への有権者の反発を追い風として、中南部の地方政治で勢力の盛り返しを図りたい構えだ。当面は台中市、彰化県、嘉義市、台東県、澎湖県などが攻略目標となる。

 同日の中執委で決まった立候補者(敬称略)は、▽高雄市、陳菊(現)▽台南市、頼清徳(現)▽宜蘭県、林聡賢(現)▽南投県、李文忠(新)▽嘉義県、張花冠(現)▽雲林県、李進勇(新)▽屏東県、潘孟安(新)──の各氏。

 台北市長選については、諮問小委員会に対し、党中央への候補者リスト提出を急ぐよう求めている。