ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年11月21日_記事番号:T00047139
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の自動車メーカー、台塑汽車貨運(フォルモサ・プラスチック・トランスポート)が組み立てを手掛ける、蘭DAFトラックの台湾市場での販売台数が2,000台を突破した。現在DAFトラックは、台湾の大型トラック市場でシェア16.4%を占め2位となっているが、2年後にはシェアを40%に拡大し、三菱ふそうを抜いて1位に立つことを目指す。21日付工商時報が報じた。
今年7月には台火開発などとともに台湾初となるハイブリッド電動式ゴミ収集車を発表している(20日=中央社)
台プラは2006年にDAFトラックと組み立ておよび販売で提携を結び、同社製品を台湾市場に導入した。
なお来年、台湾では第5期排ガス規制が商用車に全面導入されるが、日本車のエンジンはこれに適合していない。そのため、欧州からエンジンを輸入する必要があり、生産コストを考慮するとDAFトラックが高い競争力を発揮できるとみられる。
台塑汽車貨運は現在、年間約960台を生産しているが、今後生産ラインを拡充し、3年後には年産量を2,000台まで拡大したい考えだ。
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