ニュース 電子 作成日:2013年11月21日_記事番号:T00047143
工業技術研究院(工研院)産業経済趨勢研究センター(IEK)の産業技術知識サービス計画(ITIS)の予測によると、平面ディスプレイ産業の今年第4四半期の生産額は3,607億台湾元(約1兆2,200億円)で、前期比4.3%減少する見通しだ。第3四半期の生産額は同2.3%減の3,770億5,000万元で、今年下半期は液晶パネル市場の需要冷え込みが続く。20日付聯合晩報などが報じた。
第4四半期の予想生産額のうち、大型パネルは1,701億2,000万元、中小型パネルが554億1,000万元とそれぞれ同5.3%の減少が予測されている。クリスマス前の受注が伸びていない上、さらに今年5月の中国の省エネ家電購入補助金打ち切りの影響が依然響いている。
ただ、今年通年では、平面ディスプレイ産業の生産額は同6%増の1兆4,900億元に上る見通しだ。このうち液晶パネル産業は9,577億元で同4.9%増の見込みとなっている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722