ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年11月21日_記事番号:T00047145
台塑集団(台湾プラスチックグループ)は20日、8事業部で共同開発した「リチウム鉄スマート電池」が、ダイハツ工業の受注を獲得したことを明らかにした。同社は今月から新車向けに組み立てを開始。初期段階の受注は200台だ。21日付工商時報などが報じた。
台プラグループのリチウム鉄スマート電池は、セダン用12ボルト(V)、商用車用24Vがあり、既存の鉛酸電池や他社のリチウム鉄電池を大幅に上回る蓄放電が可能だ。
台プラグループは、リチウム鉄電池は鉛酸電池に比べ高額だが、安全で長持ちし、ドライバーのガソリン代節約につながると指摘。5年後の売上高は30億台湾元(約100億円)と見込む。
来年から欧州で車両の鉛酸電池使用が禁じられるため、台プラグループは現在、欧州自動車メーカーと接触を図り、商機獲得を狙っている。
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