ニュース 金融 作成日:2013年11月22日_記事番号:T00047154
金融監督管理委員会(金管会)の曽銘宗主任委員はこのほど、台湾の生命保険会社が運用資金を使った、海外での銀行や保険会社の合併・買収を解禁する方向で検討を急ぐ考えを示したもようだ。22日付工商時報が伝えた。
今回の検討は、国泰人寿保険(キャセイ・ライフ)が今週の公聴会で行った提言を踏まえたもので、保険会社の運用資金投資先の多角化を狙ったものだ。
報道によると、金管会は個別認可方式で、グループ内に銀行と生保を持ち、コーポレートガバナンスが良好な企業に対し、海外で銀行や保険会社の合併・買収を認める方針とされる。
金管会は▽生保が所属する金融持ち株会社が海外の金融機関を経営、管理する能力を備えていること▽詳細な市場調査やリスク評価分析を実施すること──の2点を認可の前提としたい構えだ。
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