ニュース 商業・サービス 作成日:2013年11月22日_記事番号:T00047156
スーパーマーケット最大手、全聯福利中心(Pxマート)の林敏雄董事長は21日、来年1月1日から中国信託商業銀行のクレジットカード(デビットカード、アメリカン・エキスプレスは除く)での支払いを開放すると表明した。同社は1998年の創業以来、現金のみとしてた支払い方法を多元化することで、平均客単価が現在の300台湾元(約1,000円)から3割増加すると見込む。22日付工商時報などが報じた。
クレジットカードの利用開放に伴い高額商品を導入する可能性について林董事長は、「店舗が小さいので何でも売れるわけではないが、今後、商品のラインアップを調整する可能性はある」と語った。
現在、同社は台湾全土に678店舗を有し、会員数は708万人。今年の売上高は前年比60億元増の700億元突破を目指す。
また童兆勤・中信銀董事長は、今回の提携で新規のクレジットカード申し込みが20万~30万人増、利用金額は200億元増加するとの見通しを示した。
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