ニュース 政治 作成日:2013年11月25日_記事番号:T00047176
中国国防部が台湾も領有権を主張する沖縄県の尖閣諸島(中国名・釣魚島、台湾名・釣魚台列嶼)などを防空識別圏に編入し、日米が反発する中、台湾政府は24日午後、国家安全会議を開き、関係各方面が平和的対話を通じて地域的対立を解決し、域内の緊張が高まることを避けるべきだとする声明を発表した。中国時報などが報じた。
国家安全会議は同日、厳明国防部長、林永楽外交部長、李鴻源内政部長、行政院大陸委員会の王郁琦主任委員らを集め、対応を協議した。
また、中台の防空識別圏が一部重複することについては、台湾軍が馬英九政権の掲げる「東シナ海平和イニシアチブ」に基づき平和的な方式で対立を解決し、適切な措置で空域の安全を守っていくとした。
ただ、今回の中国側の措置は主に日本に軍事的圧力をかけるのが狙いとされ、台湾は日中間の対立を傍観せざるを得ない構図となっている。
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