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不動産市場、3期連続で後退


ニュース 建設 作成日:2008年1月2日_記事番号:T00004718

不動産市場、3期連続で後退


 内政部建築研究所は12月28日、2007年第3四半期の不動産景気が、新型肺炎SARSが流行した03年第2四半期以来の低い水準だったと発表した。12月29日付中国時報が伝えた。

 政治大学地政学部の張金鶚教授によると、4年間成長を続けていた不動産市場は調整期に入り、第3四半期の一致指数は前月比1.85%下落、先行指数は0.21%下落で3期連続の後退を示しており、この傾向は今年第2四半期まで続くという。

 また、同研究所が発表した景気対策信号総合判定によると、同期の指数は過去15年で最低の10ポイントだった。来年はさらに悪化すると見る人の割合は61%、好転すると見る人は9.2%だった。