ニュース 電子 作成日:2013年11月25日_記事番号:T00047195
液晶偏光板用TAC(セルローストリアセテート)フィルムの達輝光電(TACブライト)は、台湾2本目となるTACフィルム生産ラインを増設し、来年第4四半期に稼働する予定だ。投資額は35億~40億台湾元(約120億~140億円)。年産能力が5,000万平方メートル増加する。23日付経済日報などが報じた。
同社は、液晶テレビの大型化に伴い、新ラインは1,960×1,490ミリメートルとし、50~100インチ以上の大型パネル向けを狙う。
同社は、2006年に独ローフォーハイテクフィルムを買収してTACフィルムに参入した。旧ローフォーの生産ラインは12本あり、年産能力は計3,000万平方メートルだ。
同社の資本金は46億3,600万元。新光合成繊維(新繊)が出資比率56.84%の筆頭株主で、行政院国家発展基金(国発基金)が20.28%、新繊傘下の新工環保科技が12.99%を保有している。
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