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台北国際オートショー、人出・受注ともに昨年以下


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年1月2日_記事番号:T00004721

台北国際オートショー、人出・受注ともに昨年以下

 
 12月29日から始まった台北国際オートショーは、不景気の中、各ディーラーが市場に活力を取り戻すべく、リチウム電池車、水素燃料電池車、ディーゼル車、ハイブリッド車、および再来年から量産、販売に入る新型車などの展示に全体で4億台湾元(約14億円)以上をかけているが、初日の29日の人出は昨年比で約1割少なく、大部分の来場者はただ見るだけで注文はせず、複数のディーラーで初日の受注がゼロとなった。12月30日付工商時報が報じた。

 今年は人出が少ないだけでなく、来場者の発注ペースも落ちていると多くのディーラーが話しており、毎日少なくとも10~20台のオーダーがあった往年とは比べるべくもないという。ボルボを取り扱う台湾富豪汽車は、展示場での購入予約に20万元からの割引を早々に宣言し、その他のディーラーも大量の営業担当者を派遣して注文獲得に乗り出したが、予想ほどの盛り上がりはないという。