ニュース 商業・サービス 作成日:2013年11月26日_記事番号:T00047212
経済部統計処が25日発表した10月の卸売・小売・飲食業界全体の売上高は前月比1.5%増、前年同月比1.8%増の1兆2,415億台湾元(約4兆2,600億円)で過去最高となった。百貨店が週年慶(創業祭)セールの好調により、前月比58.2%増で過去最高の354億元となった貢献が大きい。26日付工商時報が報じた。
小売業の売上高は3,451億元で前月比7.9%増、前年同月比4.3%増だった。特にコンビニエンスストア、百貨店、スーパーマーケットなどを含む総合商品小売業は988億元(前月比12.9%増)と2桁成長。「自動車・二輪車および部品業」も新車販売効果で451億元(前月比9.2%増)と好調だった。
卸売業の売上高は8,651億元で前月比0.7%減、前年同月比0.9%増だった。中でも機械器具卸売業がパソコン市場の低迷により前月比7.6%減と唯一前月比でマイナス成長となった。
飲食業の売上高は314億元で前月比2.8%減、前年同月比0.7%増だった。食の安全に関わる問題が多発し、外食を控える人が増えたためかレストランの売上高は前月比3.1%減少した。
11月の商業売上高について経済部は、新型車種や携帯電話の新機種発売、さらに気温低下による衣料品、家電などの売上増によって小売業が高い売上水準を維持することにより、10月から横ばいになると予想している。
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