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商業周刊の牛乳汚染報道、当局検査で「シロ」


ニュース 食品 作成日:2013年11月26日_記事番号:T00047215

商業周刊の牛乳汚染報道、当局検査で「シロ」

 市販されている牛乳・乳飲料から抗生物質の代謝物、可塑剤などの薬物が検出されたとの有力週刊誌『商業周刊』の報道を受け、衛生福利部食品薬物管理署(FDA)が8種類の商品を対象に実施した検査の結果、全ての商品が合格したことが25日までに分かった。26日付中国時報などが伝えた。


農委会は、市場に出回る牛乳に問題はないと消費者に呼び掛けた(中央社)

 また、行政院農業委員会(農委会)も市販されている牛乳15種類の検査を行い、基準を満たさない成分は検出されなかった。

 『商業周刊』は、味全食品工業、統一企業(ユニ・プレジデント)、光泉牧場(KCデイリー)が生産した牛乳から抗生物質の代謝物である「ピリミド(a)アゼピン」と可塑剤が検出されたと報じていた。

 FDAは同誌が検査結果の訂正を行うのを見極めたい構えで、現時点で行政処分は行わないとしている。