ニュース 石油・化学 作成日:2013年11月26日_記事番号:T00047216
台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)は第6ナフサ分解プラント(雲林県麦寮郷、通称六軽)のC5留分工場が来年2月に試験生産に入る見通しだ。経済部の石化産業高付加価値化推進に応じて90億台湾元(約310億円)を投じて建設しており、年間150億元の売上貢献が見込まれる。26日付経済日報が報じた。
同工場の年産能力はイソプレン(IPM)6万トン、ジシクロペンタジエン(DCPD)6万7,000トン、ピペリレン(PIP)5万トン。同社幹部は、C5留分とC9留分で川下ゴムメーカーと提携していると語った。C5留の川下製品は、タイヤ、医療、建築材料などがある。
同社と米クレイトンが折半出資する水素化スチレンブロック共重合体(HSBC)プラント(年産3万トン)は来年末に稼働する見込みだ。
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