ニュース 家電 作成日:2013年11月26日_記事番号:T00047221
米国のクリスマス商戦開始日となるブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日、今年は11月29日)が近づく中、値下げに積極的なビジオ(VIZIO)は年内に液晶テレビ100万台以上の在庫積み増しを行うと見込まれ、同ブランド製品の受託生産を担う瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)、鴻海精密工業の出荷増につながるとみられる。26日付工商時報が報じた。
ビジオは今年のブラックフライデーで超大型テレビに注力する方針で、販促価格を▽70インチ、998米ドル(昨年1,798米ドル)▽60インチ、599米ドル(同688米ドル)──と昨年より大幅に引き下げる見通しで、60、70インチ在庫は30万~40万台、50、55インチなどを合わせると100万台以上を準備する。
また船井電機も同シーズン、32、39、50インチなど比較的小型で単価の低い製品で大幅な値下げを行うとされ、150万台近い在庫を準備するとみられる。
米国の昨年の液晶テレビ出荷台数は3,760万台だったが、過去数年の統計によると特に最も価格が下がるブラックフライデーの週の販売台数は年間の12%を占めている。
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