ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

通信速度1Gの家庭用ネット、中華電信が来年Q2から提供


ニュース 電子 作成日:2013年11月26日_記事番号:T00047222

通信速度1Gの家庭用ネット、中華電信が来年Q2から提供

 通信最大手、中華電信は来年第2四半期から一般家庭向けに光ファイバーを使った通信速度が下り300メガビット毎秒(Mbps)および同1ギガビット毎秒(Gbps)のインターネット接続サービスを提供することを計画している。台湾では昨年から5大都市で企業向けに1Gbpsサービスを提供しているが、来年から正式に一般市場への普及が始まる見通しだ。26日付工商時報が報じた。

 現在中華電信が提供するネット接続サービスのうち、通信速度が最高の下り100Mbps・上り100Mbpsプランが1,299台湾元(約4,500円)となっているが、来年予定する下り300Mbps・上り100Mbpsプランは2,000元、下り1Gbpsプランは3,600元程度が見込まれている。

 なお現在台湾のネットユーザーの間では、下り10Mbpsプランが主流となっているが、その100倍に当たる1Gbpsプランを導入した場合、1世帯4〜8人で回線を共有しても1人当たり125〜250Mbpsの通信速度を確保できることになる。