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エピスター、アモイ工場の生産能力3倍へ


ニュース 電子 作成日:2013年11月26日_記事番号:T00047223

エピスター、アモイ工場の生産能力3倍へ

 発光ダイオード(LED)チップ大手、晶元光電(エピスター)は、中国電子信息産業集団(CEC)と合弁の開発晶照明(福建省アモイ市)で、MOCVD(有機金属気相成長法)装置を現在の9台から来年30台に増やすもようだ。26日付蘋果日報が報じた。

 李秉傑董事長は、LED照明の需要増加に伴い、中国合弁工場の生産能力を全力で拡大すると述べた。

 開発晶照明の洪盟淵・総経理特別助理は、同社の主要業務はエピスターのLEDチップ受託生産だが、粗利益率が低いため、自社製品を増やしていると述べた。主に低~中効率の製品を開発している。LED照明の設計やソリューションも計画しているが、製品の生産には参入しない。

 エピスターは中国に開発晶照明の他、光宝科技(ライトン・テクノロジー)、康佳集団(コンカ)と合弁の晶品光電(江蘇省常州市)、聯華電子(UMC)と合弁の冠銓光電(山東省)がある。証券会社によると、エピスターは中国合弁工場の生産能力が現在10~15%を占める。