ニュース 電子 作成日:2013年11月26日_記事番号:T00047224
26日付経済日報が業界関係者の話を基に伝えたところによると、液晶パネル大手、友達光電(AUO)はこのほど独自動車大手、アウディから7、9インチパネルを受注したもようだ。一般的に車載用パネルは粗利益率が40%を超えるとされる上、自動車メーカーからは長期かつ安定した受注が見込めるため、AUOの中小型パネル事業の利益増に大きく貢献するとみられる。
またAUOはアップルの最新タブレット型パソコン「iPad mini」向けの受注を逃したものの、サムスン電子から8インチのタブレット型PC向け受注を獲得し、台中5世代工場(L5C)の稼働率が回復している。
このほか大型パネルでも、日本では来年の消費税引き上げを前にテレビ購入が強まる見込みから、ソニーが最大のパネル調達先であるAUOに追加発注を行っているとされる。なお、ソニーは利益確保のため、利益率の高いハイエンド機種に注力する方針で、AUOから調達するパネルも高単価製品となっているという。
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