ニュース 公益 作成日:2013年11月27日_記事番号:T00047243
台湾電力(TPC)第1原子力発電所(新北市石門区)で使用済み燃料棒の貯蔵プールが満杯になり、対応策の検討が必要になっていることが分かった。27日付自由時報が伝えた。
今年7月時点で、第1原発では1号機で94本、2号機で223本分の貯蔵空間しかなく、1、2号機の燃料棒の総数408本を下回る状況となっている。このため、今後の原子炉修理に際し、燃料棒を全量取り出すことができない状況となっている。
行政院原子能委員会(原能会)の核能管制処(核エネルギー管制処)の陳宜彬主任は、第1原発では乾燥式の使用済み燃料棒貯蔵施設が完成しておらず、現時点では第2原子力発電所(新北市万里区)または第4原子力発電所(新北市貢寮区)に搬送して輸送することが選択肢になるとの認識を明らかにした。
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