ニュース 金融 作成日:2013年11月27日_記事番号:T00047245
銀行の定期預金より内部収益率(IRR)が高いため、「準定期預金」として人気を集めている変動金利型年金保険は現在3年物が一般的だが、金融監督管理委員会(金管会)は26日、生保5社を集めた会合で、保険業界の年金払込期間を6年または10年に延長するよう指導した。保険業界は金管会が変動金利型年金保険の販売を事実上規制したと受け止めている。27日付経済日報が伝えた。
払込期間の延長は、解約手数料の適用期間を延長し、自由な解約をできなくする方向が有力だ。 金管会保険局の担当者は「保険資金は長期資金で、短期で解約されれば、保険会社の流動性に影響する。保険は投資でも預金でもないので、本来の保障という本質に立ち返るべきだ」と述べた。
金管会はこれまで、保険商品が事実上の定期預金として人気を集めている状態は不健全だとして、是正を求めてきた。しかし、金管会の姿勢とは裏腹に、変動金利型年金保険の加入者は増え続けてきた。
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