ニュース 医薬 作成日:2013年11月27日_記事番号:T00047248
抗がん剤の研究開発(R&D)を手掛ける国鼎生物科技(ゴールデン・バイオテクノロジー)は26日、肺がん治療におけるRasタンパク質を標的とした新薬「Hocena」が米食品医薬品局(FDA)の承認を取得し、来年から第2相臨床試験に入ると発表した。27日付蘋果日報などが報じた。
第2相臨床試験は、医薬品開発業務受託機関(CRO)世界大手のアイコンに委託することになっており、両社は同日契約を交わした。臨床期間は2年半で、60人を対象に実施する予定だ。投資金額は1,000万米ドルに上り、2017年の発売を目指す。
国鼎生物科技によると、がん患者の30%でRas遺伝子に変異が見られるいう。現在がん細胞の成長を抑制する薬がないため、Hocenaの販売に期待がかかる。
国鼎生物科技は02年設立。筆頭株主は遠雄企業団(ファーグローリー・グループ)で持ち株比率は20%。
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