ニュース 電子 作成日:2013年11月27日_記事番号:T00047251
世界的なパソコン需要の低迷に伴いマザーボードメーカーの多くが業績不振に陥いる中、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)は今年、自社ブランド製品の出荷が前年比10%増の2,100万枚の過去最高を記録し、同2,080万枚が予想される最大手の華碩電脳(ASUS)に初めて肩を並べる見通しだ。27日付電子時報が報じた。
ギガバイトは長年、年間出荷量でASUSに数百万枚の差を付けられ、業界2位の地位に甘んじていた。しかし近年、中国内主要市場での展開を強化したことが功を奏し、年々ASUSとの差を縮めてきた。
観測によると同社の今年1〜10月出荷は既に1,750万枚に達している上、11月は200万枚が見込まれており、通年で初の2,000万枚突破は確実となっている。
また各社が出荷量維持のため値下げを行い、粗利益率を下げる中、ギガバイトはコストコントロールの改善、およびハイエンド製品の出荷比率拡大に伴い利益状況も上向いており、第1〜3四半期の1株当たり利益(EPS)は3.13台湾元(約10.7円)と2004年以来で最高となっている。
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