ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ファイソンが反論、サンディスク受注のロス観測


ニュース 電子 作成日:2013年11月27日_記事番号:T00047256

ファイソンが反論、サンディスク受注のロス観測

 NAND型フラッシュメモリーコントローラICメーカー、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)の潘健成董事長は26日、サンディスクのeMMC(埋め込み型マルチメディア・カード)コントローラIC受託生産の受注をロスしたとの市場観測について、「(ロスでなく)受注しなかったのだ」と強調した。27日付経済日報などが報じた。

 潘董事長は、サンディスクはファイソンが受託生産することを望んでいたが、サンディスクの製品ライフサイクルは短く、ファイソンはキングストンテクノロジーや東芝とも提携しているため、受注しないことに決めたと説明した。

 サンディスクのeMMCコントローラICはこれまで自社生産だったが、中国のロー~ミドルエンドスマートフォン向け市場への参入に当たり、外部への生産委託を決め、まず台湾のファイソンと慧栄科技(シリコン・モーション・テクノロジー)を発注先候補に選んでいた。