ニュース 運輸 作成日:2013年11月28日_記事番号:T00047265
日立物流(本社・東京都江東区、中谷康夫社長)は27日、100%子会社のバンテック(本社・横浜市、小山彰社長)と、11月1日に双方の台湾子会社を合併したと発表した。経営リソース統合で運営体制の強化と効率化を図ることで、サービス向上とグローバル事業の拡大を目指す。
合併はバンテックの台湾子会社、万特可国際通運(バンテック・ワールド・トランスポート)を存続会社、台湾日立国際物流を消滅会社として行われ、名称は台湾日立国際物流を引き継いだ。ただ、同時に進めるグループ香港子会社の再編完了後に「台湾日立物流」へと変更する予定だ。
新会社はフォワーディング、貨物輸送、保管、配送の他、生産設備など重量物の工場内での設置組立なども行う。資本金は1,710万台湾元(約5,900万円)で、持ち株比率は▽バンテック、43.9%▽日立物流、39.3%▽台湾日立、16.8%──。
なお日立物流は香港でも、日立物流(香港)と万特可貨運(香港)との合併を行ったと発表した。合併後の名称は日立物流万特可(香港)で、フォワーディングや貨物の輸送、保管、配送などを行う。万特可貨運(香港)は事業譲渡後に清算する。
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