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華信航空、台中~大阪に就航


ニュース 運輸 作成日:2013年11月28日_記事番号:T00047269

華信航空、台中~大阪に就航

 華信航空(マンダリン航空)は27日、台中空港~関西国際空港(関空)線に就航した。台湾中部と大阪を結ぶ唯一の路線だ。当初は火、水、金、土、日の週5便(各1往復)だが、今後毎日1便への拡大を計画している。28日付工商時報が報じた。


何董事長(右2)らは27日午前、就航式典を行った。同社の日本定期路線は那覇に続いて2本目だ(27日=中央社)

 運航スケジュールは大阪便が午後0時40分台中発、午後4時10分関空着。台中便が午後5時30分関空発、午後7時50分台中着だ。価格は1万4,200台湾元(約4万9,000円、燃油サーチャージなど込み)から。

 華信航空の何漢業董事長は、最近台湾でも大人気となったドラマ「半沢直樹」の影響で大阪への旅行者が増えている他、台中にはキヤノンをはじめ多くの日系企業が工場を設置しており、ビジネス客の利用が期待できると述べた。また、来年4~5月には台中~名古屋線への再就航を予定していることも明らかにした。

 なお台中空港は、今年1~10月の利用者数が前年比13%増の延べ151万6,300人と既に昨年通年の延べ159万人に迫っており、通年では過去最高の延べ170万~180万人に達する見通しだ。