ニュース 金融 作成日:2013年11月28日_記事番号:T00047270
店頭市場を運営する証券櫃台買売中心(櫃買中心、GTSM)によると、中国の中国農業銀行香港支店と交通銀行香港支店が27日、オフショア人民元建て債券(通称宝島債)の上場同意書を櫃買中心に申請した。発行枠は農業銀が12億人民元(約200億円)、交通銀が15億人民元。28日付中国時報が伝えた。
金融監督管理委員会(金管会)の曽銘宗主任委員は、宝島債の発行規模を中国法人も含め、当面は100億人民元以内にとどめ、今後の発行規模拡大は状況を見ながら検討していく方針を示した。
金管会の規定によれば、現在台湾で宝島債を発行できる中国法人は、中国の政策性銀行、国有商業銀行、株式制商業銀行で、現在20行が資格を満たしている。櫃買中心は、年末にかけて中国の他の銀行からも上場申請が提出されると見込んでいる。
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