ニュース その他製造 作成日:2013年11月28日_記事番号:T00047276
経済部統計処が27日発表した第3四半期の製造業販売額は3兆2,785億台湾元(約11兆3,000億円)、前年同期比0.83%減と3四半期連続のマイナス成長となった。このうち台湾域内向け販売は1兆5,651億元で同1.54%減、輸出は1兆7,134億元で同0.88%減だった。28日付蘋果日報が報じた。
業種別販売額は、化学材料が4,349億元、前年同期比5.93%増と6業種の中で唯一成長した。前年同期は一部メーカーの年次保守実施で販売額が低かった他、今年は国際原油価格高騰が貢献した。
機械設備は1,536億元で同10.61%減と最大のマイナス幅を記録した。世界経済の成長鈍化や企業の設備投資意欲低下、国際的な競争激化が輸出に影響した。
電子部品は9,004億元、同0.53%減だった。テレビブランドの在庫水準が高く、大型液晶パネルの出荷が伸び悩んだことが主因だ。ただファウンドリーやDRAMメーカーの販売額は成長した。
この他の販売額は大きい順に、▽基本金属、2,206億元(同0.04%減)▽パソコン電子製品・光学製品、2,025億元(同6.25%減)▽自動車・部品、926億元(同2.36%減)──となった。
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