ニュース 電子 作成日:2013年11月28日_記事番号:T00047278
資訊工業策進会(資策会)の統計によると、海外のパソコンブランドやICメーカーなどによる情報通信関連製品の今年の台湾調達額は917億米ドル、前年比横ばいの見通しだ。経済部工業局は、伸び悩んでいる主因に、不景気やノートPCの需要減少を挙げた。28日付工商時報が報じた。
台湾調達額の上位5社は順に▽ヒューレット・パッカード(HP)▽デル▽クアルコム▽聯想集団(レノボ)▽ブロードコム──で、調達額は計455億米ドルと全体の約半分を占めたが、前年比では17.3%減となった。
首位のHPは調達額が200億米ドルで、サーバー、タブレット型PC、オフィス用機器などが下支えした。ただノートPC、デスクトップPCの需要減少により、ここ数年は全体の調達量が減少している。
なお、クアルコムは、スマートモバイル機器の需要好調で台湾積体電路製造(TSMC)への発注が増え、レノボを抜き4位から3位に上昇した。
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