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ASUSの台湾ノート市場シェア、過去最高の46%に【図】


ニュース 電子 作成日:2013年11月28日_記事番号:T00047282

ASUSの台湾ノート市場シェア、過去最高の46%に【図】

 市場調査会社、IDCの調査によると、台湾ノートパソコン市場で今年第3四半期、華碩電脳(ASUS)のシェアが過去最高の46%に達し首位をキープ、2位宏碁(エイサー)のシェア23%に対し2倍の差を付けた。28日付工商時報が報じた。

 ASUSは1998年にノートPC市場に参入して以来最高の数字となった。林福能・華碩聯合科技総経理は「低価格ノートPC(ネットブック)の販売が好調だった07年でもシェアは最高42%だった。製品に競争力があり、各販路で販売パートナーの協力を得られていることがシェア拡大に貢献した」と述べ、第4四半期もさらに販売台数を伸ばしたいとの考えを示した。

 なお、ASUSは今月30日に台北会場からスタートするIT(情報技術)製品展示即売会「資訊月(ITマンス)」で、ノートPCの販売台数を前年比1.2倍、タブレット型PCは数倍伸ばす目標を掲げている。キーボード着脱可能なウィンドウズ8.1(Windows8.1)搭載10.1インチノートPC「Transformer Book T100」や、グーグルとのダブルブランドの7インチタブレット型PC「ネクサス7」などが主力となる見通しだ。