ニュース 社会 作成日:2013年11月29日_記事番号:T00047287
大陸からの強い寒気団の到来で、急激な気温の低下によるとみられる突然死が台湾全土で20人以上に上っている。医師は高齢者や心血管疾患などを抱える人は特に注意が必要と指摘、外出時は防寒に注意するよう呼び掛けた。29日付自由時報などが報じた。
28日は合歓山でも積雪1センチを観測。雪で遊ぶ観光客の姿も見られた(28日=中央社)
気象局によると28日未明、平地の気温では新北市淡水で全土最低の12.4度を観測。▽馬祖および新北市板橋、12.9度▽台北市、13.1度▽新竹市、13.2度──と各地で冷え込みが見られた。また、山間部での最低気温は玉山で氷点下1度を観測、午前5時ころから3時間余り雪が降り続き、積雪は3センチメートルとなった。
さらにきょう29日は、平地気温が馬祖で9度、淡水でも9.5度まで下がり、各地で今季最低を更新した。なお、山間部の最低気温は玉山の氷点下7.2度だった。
なお気象局は、あすは寒気が弱まり、日中は日差しが見られると予測しているが、寒暖の差が激しく、北部では最低気温が9度、最高気温が21度の予報だ。
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