ニュース その他分野 作成日:2013年11月29日_記事番号:T00047290
国泰金融控股(国泰金控)と台湾大学の産学連携チームは29日、2013年の台湾域内総生産(GDP)の成長率予測値を1.82%と、6月時点の2.27%から0.45ポイント下方修正した。最悪の場合で1.69%になる可能性もあるとしている。29日付工商時報が報じた。
同チームは下方修正の理由について、第3四半期成長率が1.58%と予測を大幅に下回ったこと、今年1〜10月の輸出成長率がわずか1%にとどまっていることなどを挙げた。
最近、10月の商業売上高が過去最高の1兆2,400億台湾元(約4兆3,000億円)を記録したことが注目されたが、1〜10月では前年比0.2%の成長にとどまるという。
同チームは台湾経済が低成長に陥っている根本的背景として、経済成長に占める割合が86%と輸出に極端に依存していること、および製造業への依存度が大きいものの海外生産比率が高いことを指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722