ニュース 建設 作成日:2013年11月29日_記事番号:T00047302
生命保険会社、中国人寿保険(チャイナ・ライフ・インシュアランス)は28日、台北市松山区の南京東路と敦化北路の交差点付近にある国有地「中国青年救国団台北学苑を含む13区画(敷地面積4,050坪)」の地上権(70年)を落札した。落札金額は最低制限価格を23.88%上回る141億6,800万台湾元(約490億円)。29日付工商時報が報じた。
中国人寿は、本社ビルが完成すれば、同地のランドマークになると説明した(同社リリースより)
王銘陽董事長は、世界的に有名なホテルと提携して、同社の本社ビルと高級ホテル(客室数200室)を建設すると説明した。2棟の延べ床面積は2万6,000坪に上り、地上20~21階、地下3階建ての予定だ。2018年の完成を目指す。同社はまだ提携協議は始めていないと説明した。市場では提携相手にスターウッド・グループの「Wホテル」の名が浮上している。
今回の地上権入札には7社が応札。中国人寿に次ぐ高値で入札した富邦人寿保険は中国人寿を9億6,800万元を下回り、獲得を逃した。
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