ニュース 電子 作成日:2013年11月29日_記事番号:T00047305
化学メーカーの荒川化学工業(本社・大阪市中央区、谷奥勝三社長)は28日、来年1月台北市に販売子会社「日華荒川化学」を設立すると発表した。資本金は2,500万台湾元(約8,600万円)で、荒川化学工業が100%出資する。
荒川化学工業は、基隆市に製紙用薬品や接着剤用樹脂の製造販売の「台湾荒川化学」を構えており、電子材料事業の拡大に向けて台湾市場での販売体制の整備、強化が必要との判断から販社設立を決めた。
「日華荒川化学」は紫外線(UV)硬化樹脂や精密部品洗浄剤および洗浄機械など電子関連製品の販売に注力する予定で、初年度売上高2億円を目指す。
荒川化学工業は中期長期経営計画(2013~16年)で台湾、中国、東南アジア諸国連合(ASEAN)での展開を強めていく方針で、今月5日にはタイ工場での印刷インキ用樹脂、塗料用樹脂、粘着・接着剤用樹脂の生産ライン拡充を決定した。
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