ニュース 電子 作成日:2013年11月29日_記事番号:T00047307
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は28日、解散・清算を決めていた完全子会社、ユー・エム・シー・ジャパン(UMCJ、千葉県館山市)の全持ち株売却が完了し、処分に伴う利益が約8億4,000万台湾元(約29億円)となったと発表した。29日付工商時報が報じた。
日本のIDM(垂直統合型の大手半導体メーカー)がアセットライト(軽資産)戦略を進めるとともに、受託生産業務を拡大する中、UMCJの8インチウエハー工場は運営コストの抑制が難しく、UMCは今年8月に同社の解散・清算を決めていた。
なお、UMCは第4四半期、顧客が在庫消化を進めている影響で、出荷量が前期比8〜10%減少する見通しとなっているが、UMCJの処分益計上に伴い黒字を維持する見通しだ。
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