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メディアテックの2コアチップ、スマートウォッチ向け相次ぎ受注【表】


ニュース 電子 作成日:2013年11月29日_記事番号:T00047309

メディアテックの2コアチップ、スマートウォッチ向け相次ぎ受注【表】

 聯発科技(メディアテック)のデュアルコアチップが中国のホワイトボックス(白牌)と呼ばれるノーブランド、無名ブランドメーカーおよび香港ブランド「Omate」のスマートウォッチに相次いで採用されている。中国ブランド向けには既に出荷を開始した。29日付蘋果日報が報じた。

 Omateのスマートウォッチ「TrueSmart」は、第2世代(2G)および第3世代(3G)無線通信規格に対応、SNSサイトとの連携や身体データの監視、全地球測位システム(GPS)機能を備えており、プロセッサーにはメディアテックのデュアルコア「MT6572」が採用された。

 一方、中国のホワイトボックスも、メディアテックのMT6572やMT6577を搭載し、OS(基本ソフト)にアンドロイドを採用したスマートウォッチを出荷価格100米ドル以下で販売しているようだ。

 なお産業アナリストによると、メディアテックは現在、ウエアラブルデバイス(装着型端末)向けに特化したチップソリューションを準備中で、来年初めにも発表される見通しだ。