ニュース 建設 作成日:2013年12月2日_記事番号:T00047327
財務部はこのほど、台北市を1戸当たり8,000万台湾元(約2億8,000万円)以上の価値を持つ超高級住宅(豪宅)に対する税務調査のモデルエリアに指定し、来年から合計158棟、3,200戸の高級住宅に対する調査を進める考えを示した。過去2年間の売買を調査し、実際の取引価格を基に売却益に対する課税額を決定する。2日付経済日報が報じた。
台北市は現在、▽1戸当たり購入価格が総額8,000万元以上▽同面積が80坪以上▽上記条件を満たす住宅が1棟当たり70%以上のマンション──を超高級住宅と定義している。
なお財務部は、物件の売却益に対する納税をすでに済ませている場合でも、今回の調査で実際の売買価格が判明し、納税額が不足している場合は売却者に追徴課税を行う。
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