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観光局が「ゆるキャラ」起用、LINEスタンプ8種発表


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年12月2日_記事番号:T00047328

観光局が「ゆるキャラ」起用、LINEスタンプ8種発表

 交通部観光局は29日、台湾黒熊(ツキノワグマ)をキャラクター化した「喔熊(OH!Bear)」を使った無料通話・メールのスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」のスタンプ8種を発表した。3日から無料ダウンロードが可能となる。観光局は今後、同キャラクターを「ゆるキャラ」マスコットとして台湾観光の誘致活動に活用したい考えだ。30日付工商時報が報じた。


劉観光局長(中)とスタンプの図案8種類。スタンプのダウンロード期間は1カ月、利用は半年間可能だ(29日=中央社)

 台湾喔熊のスタンプをデザインしたのは、かつてハローキティのスタンプを手掛けたことのある企業。今回発表した8種は、喔熊と台湾101ビル、温泉、小吃(屋台料理)など台湾の名所、グルメなどを組み合わせたデザインとなっている。

 劉喜臨・観光局長は「LINEは世界で3億人以上が使用するアプリだが、現在台湾関連のスタンプが少ないこと、および現在『ゆるキャラ』が人気となっていることから喔熊の起用を決めた」と話した。

 また観光局は3日から1カ月間、喔熊のスタンプを使ったジョークコンテストを開催するほか、来年2月には同キャラクターとともに写真を撮れるアプリを提供する計画だ。