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台湾の液晶テレビ受託生産、来年は6〜8%成長予測【図】


ニュース 家電 作成日:2013年12月2日_記事番号:T00047333

台湾の液晶テレビ受託生産、来年は6〜8%成長予測【図】

 市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーは液晶テレビブランドの来年の出荷計画を基に、台湾の液晶テレビ受託メーカーの来年の受注は前年比6〜8%増の4,800万〜4,900万台と予測した。一方、今年下半期は需要期ながら販売が振るわず、国際ブランドが出荷を引き締め、受託メーカーの出荷台数も前年同期より少なくなると予想している。30日付蘋果日報が報じた。

 ウィッツビューによると、台湾テレビ受託メーカーの第3四半期出荷台数は910万台で前期比9.2%増加したものの、前年同期比では約12%減だった。第4四半期は970万〜1,000万台と、前年同期比15%減を予想している。

 台湾受託メーカーの今年通年の出荷予測も3,400万〜3,500万台と、当初予測の4,100万〜4,300万台から下方修正した。世界市場シェアは2011年の22.1%から今年17%まで縮小する見通しだ。テレビ販売の不振に加え、日本ブランドの市場シェア縮小、中国の受託メーカーの台頭が原因だ。