ニュース 電子 作成日:2013年12月2日_記事番号:T00047337
中国で通信キャリア大手3社が相次いで電子マネー業務に参入し、モバイル決済を推進する中、近距離無線通信規格「NFC」やマイクロコントローラ(MCU)需要が高まり、聯発科技(メディアテック)、盛群半導体(ホルテック・セミコンダクター)、偉詮電子(ウェルトレンド・セミコンダクター)など台湾のIC設計会社が恩恵を受けそうだ。30日付工商時報が報じた。
メディアテックと来年2月1日に合併予定の晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)はNFCチップを手掛けている。メディアテックが11月に発表したモバイル決済向けプラットフォーム「Hotknot」は、阿里巴巴(アリババ)、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)がスマートフォンへの搭載を決めている。
なお、メディアテックとMスターの合併について中国商務部は29日、両社が提出していた計画書に正式な認可を下した。後続のスケジュールは予定通り進む見通しだ。
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