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新興産業に優遇ローン、200億元規模


ニュース 金融 作成日:2008年1月3日_記事番号:T00004735

新興産業に優遇ローン、200億元規模

 
 行政院経済建設委員会(経建会)は2日、環境産業などの新興企業を対象に、国家発展基金の200億台湾元(約670億円)と銀行ローンを組み合わせた優遇ローンを提供する施策を財経小組に提出した。行政院会議(閣議)の承認が得られれば実施される。3日付経済日報が報じた。

 対象産業は、環境、デジタル、無線通信と関連サービス、健康、精密機械で、ローンの最高利率は2.1%、融資期間は2年、50億元以上の投資計画があることが条件で、最高融資額は30億元、または計画総額の30%となる。

 これらの対象産業は、2009年に世界市場規模で6,700億米ドル、台湾で400億米ドルとなり、15年には世界で3兆8,300億米ドル、台湾で1,570億米ドルまで発展すると、資訊工業策進会(資策会)は予測している。