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低金利信用ローン、外資と地場が激戦


ニュース 金融 作成日:2008年1月3日_記事番号:T00004736

低金利信用ローン、外資と地場が激戦


 シティバンク、ABNアムロ銀、英スタンダード・チャータード系渣打国際商業銀などの外資系銀行が、「最初の2カ月は無利息」の信用ローン商品を打ち出す一方、台新銀と台北富邦銀の地場銀は、低金利のカードローンで対抗している。台新銀の融資利率は6.88%からだ。3日付経済日報が報じた。

 このほか、春節(旧正月)後には中国信託商業銀行(CTB)がキャッシングカードに再参入、永豊銀は既存顧客に信用ローンを顧客に勧めていくなど、活発な動きが見られる。

 ただし業界関係者によると、信用ローンのうち、最もリスクの高いクレジットカードローンは、シティバンクとABNアムロの2行が積極的に行っているに過ぎず、その他の銀行は既存顧客のみに対象を絞ったり、クレジットカードローンより返済期間が短く、固定金利の信用ローンにシフトしているという。