ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年12月3日_記事番号:T00047363
11月の新車登録台数は非需要期ながら前月比7.7%増、前年同月比20.8%増で3万4,702台に上り、同月としては過去8年で最高だった。10月に発売された和泰汽車の新型カローラアルティス、裕隆日産汽車のスーパーセントラが予想以上の人気で市場全体を押し上げた。通年では37万5,000台と、昨年の36万5,871台を上回り、成長軌道を取り戻せそうだ。3日付工商時報などが報じた。
和泰汽車の新車登録台数は前月比8%増、前年同月比18.4%増の1万1,733台で、市場シェア33.8%と首位の座は揺るぎない。カローラアルティスの販売台数は3,777台で、車種別の首位を維持した。
一方、裕隆日産はスーパーセントラの販売台数が1,765台と、同社過去10年で最高水準となり、全体の新車登録台数は前月比38.1%増、前年同月比73.4%増の4,904台、市場シェア14.1%で初めて中華汽車工業(チャイナ・モーター)を抜いて2位に浮上した。
中華汽車の新車登録台数は前月比7.3%減、前年同月比6.8%増の3,321台で、市場シェア9.6%だった。
高級車入門モデル、買い替え促進
新型車の他、今年発表されたメルセデス・ベンツ、BMW、レクサスなど高級輸入車の200万台湾元(約690万円)以下のエントリーモデルが、台湾生産車の所有者に対し買い替え意欲を刺激していることも市場全体にプラスに働いている。
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