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寝具業者、中国製品にAD適用申請を計画


ニュース その他製造 作成日:2008年1月3日_記事番号:T00004738

寝具業者、中国製品にAD適用申請を計画


 域内寝具メーカー最大手、奥斯汀(オースティン)の孫連禧董事長は2日、低価格の中国製寝具により打撃を受けている域内業者の連名により、反ダンピング措置適用の申請を計画していると語った。3日付経済日報が報じた。

 域内の寝具市場規模は1年当たり250億台湾元(約844億円)。孫董事長によると、域内市場の85%を中国製が占める。中国製のコストは台湾製の3分の1で、平均販売価格は5~7割程度に過ぎず、競争にならないという。

 税関では中国製寝具に対し、ホルムアルデヒド(刺激臭のある無色の気体。シックハウス症候群の原因物質としても知られている)の抽出検査を強化しているという。