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CSCなど電磁鋼板、米ITCが損害認定の仮決定


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年12月4日_記事番号:T00047380

CSCなど電磁鋼板、米ITCが損害認定の仮決定

 米国際貿易委員会(ITC)は2日、台湾など6カ国・地域から輸入されている無方向性電磁鋼板(NOES)が米国産業に損害を与えているとの仮決定を下した。4日付蘋果日報が報じた。

 経済部国際貿易局(国貿局)担当者は、反ダンピング関税が確定するのは来年だが、中国鋼鉄(CSC)、麗鋼工業が対象に含まれ、対策チームを既に立ち上げたと説明した。

 李慶超CSC執行副総経理は、昨年輸出を開始したところで、輸出量は1万トンと極めて少なく、もし反ダンピング関税や相殺関税措置が決まったとしても影響は大きくないと述べた。