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野村製作所と中興電工、大型横ぐりフライスで合弁設立


ニュース 機械 作成日:2013年12月4日_記事番号:T00047381

野村製作所と中興電工、大型横ぐりフライスで合弁設立

 工作機械の野村製作所(本社・大阪府岸和田市、森恭男社長)は3日、重電メーカーの中興電工(CHEM)と合弁会社「野村中興機械」を設立した。野村製作所より技術協力を受け、大型の横中ぐりフライス盤を製造販売する。同社は中興電工の林口工場内に設置し、設備改修後、来年第2四半期の生産開始を予定している。4日付経済日報などが報じた。

 野村中興機械への投資額は計1億2,000万円で、出資比率は野村製作所が51%、中興電工が49%だ。初期段階では生産ラインで同時に4台の製品が生産でき、納期は約2カ月。初年度は10台以上の生産を見込む。

 中興電工の江義福董事長は、来年は中興と野村中興の2つの工作機械ブランドで3億台湾元(約10億円)の売上高が期待でき、将来的には一般工具メーカー向けで10億~20億元、場合によっては30億元に達する可能性もあると語った。