ニュース 電子 作成日:2013年12月4日_記事番号:T00047384
POSシステム(販売時点情報管理)を手掛ける振樺電子(ポジフレックス・テクノロジー)は3日、新工場(新北市土城区)の着工式を行った。地上8階、地下2階建てで延床面積は6,000坪余り、完成後は本部も兼ねる。2015年上半期の完成予定で、月産能力は既存の五股工場2基(1万台)の4~5倍に上る見通しだ。建設費は8億台湾元(約28億円)。4日付工商時報などが報じた。
新工場建設は、五股工場では顧客からの追加受注に対応する余地がないためだ。陳茂強総経理は、新工場が完成すれば10年間は顧客の需要を満たせると説明した。完成までは生産能力の不足分を外部発注で補う。
現在同社の売上構成比は、▽米国、30%▽欧州、30%▽アジア(中国含む)、20~22%──だ。陳総経理は、米国市場を最も好感している他、中国市場は今年9~10月以降好調で、売上構成比は今年の3%から来年の5%に上昇するとの見通しを示した。3~5年以内には10%まで引き上げる考えだ。
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