ニュース 家電 作成日:2013年12月4日_記事番号:T00047386
事務機器販売大手、震旦行(オーロラ)は3日、自社ブランドの3次元(3D)プリンター「F1」を発表した。予約販売価格は8万~10万台湾元(約28万~35万円)で、来年1月から量産出荷を開始する。4日付蘋果日報が報じた。
林常務董事(左2)は、レンタルや製作代行による展開もあり得るとの考えも示した(同社リリースより)
F1はポリ乳酸(PLA)を原料に、熱溶解積層法(FDM)で168ミリメートル立法の空間に最薄0.1ミリメートルの層を形成できる。SDカード対応でパソコンと長時間つなぐ必要がない。
技術開発は工業技術研究院(工研院)、製造は東捷科技(コントレル・テクノロジー)が担当した。オーロラは全土に展開する166店の販売網で業界初の1年保証、四半期ごとの定期検査などをアピールして販売拡大を狙う。将来的には欧米や中国など海外への販売も視野に入れている。
林楽萍・オーロラ常務董事は、消費者向け製品メーカーやプロデザイナー、教育機関などを主要顧客に想定しており、潜在顧客は20万に上ると指摘した。
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