ニュース 電子 作成日:2013年12月4日_記事番号:T00047389
市場調査会社、IDCは3日、世界市場での今年通年のパソコン出荷台数予測を前年比10.1%減の3億1,420万台へと、8月時点の予測値同9.7%減から下方修正した。下方修正は今年3回目。実際に10%以上の減少となれば、史上初の2桁マイナスとなる。4日付経済日報などが報じた。
2014年のPC出荷台数は約3億200万台で、前年比3.8%減と縮小幅は小さくなるものの、3年連続での前年比割れを予想している。マイクロソフト(MS)が14年に旧OS(基本ソフト)「ウインドウズXP(Windows XP)」に対するサポートを終了することからビジネス用機種の買い替え需要が期待できるが、市場をプラス成長に転換させるには至らないとみている。
IDCはなお、15年には前年比0.1%増、17年は同0.4%増と、ほぼ横ばいながらプラス成長に転ずると予測した。ビジネス用機種の需要拡大、およびウインドウズ搭載のタブレット型PCが、今年の750万台から17年には3,930万台へと大幅に出荷が拡大する見通しを根拠に挙げた。
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