ニュース 社会 作成日:2013年12月5日_記事番号:T00047397
新北市新荘区の幼稚園で3日午後、2階から4歳の男児が転落して死亡した事故が発生したのに続き、4日朝にも同市泰山区のマンションで9階の自宅から3歳の女児が落ちて死亡した。いずれの場合も大人の不注意が原因とみられる。5日付聯合報が報じた。
幼稚園での事故は、男児が2階にある職員専用トイレの窓から外へ出て、向かい側の建物につながる梁の上を綱渡りのまねをして歩いていたところ、バランスを崩して転落した。
マンションでの事故は、母親が10歳の息子を学校に送るため不在にしていた際、窓から身を乗り出した女児が誤って転落したものとみられる。
事故を受けて、幼稚園の園長が業務上過失致死罪の疑いで送検された他、女児の両親にも6歳以下の子どもを放置したとして過失致死罪の容疑がかけられている。
なお台湾のアパートやマンションでは、火災などの際に避難経路を確保するため、管理委員会が窓に鉄枠を取り付けることを禁じている場合が多いが、今年4月、12歳下の子どもがいる場合は、避難を阻害しない限り管理委員会の同意を経ずに転落防止設備の取り付けを可能にする条例の改正が行われた。
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